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矯正治療中の虫歯予防-だ液の働き-

スタッフブログ 2020/10/31

こんにちは、ぷらす矯正歯科です。

早いものでもうすぐ11月ですね🍁


眠気覚ましにはいいのですが…
毎朝の洗顔や歯磨きは

お水が冷たく感じる季節になりましたね。
 

風邪などひかないよう、暖かくしてお出かけください🙋‍♀️



 

 

 

さて、今回のテーマは

矯正治療中の虫歯予防-だ液の働き-』についてです。



 

1. だ液の働き 



だ液の働き、知っていますか?
 

だ液はみなさんが知らないうちに口の中、体の健康を守っています。


 

主な働きとしては…..

 

 

①お口の中を中性に保つ

食後に酸で溶けた歯を補修し、虫歯になりにくくします。



②抗菌作用

菌の増殖を防ぎ、感染症を予防します。



③粘膜を守る。発音や発声をスムーズにする



④洗浄作用

歯の表面についた食べカスやプラークを洗い流します。



⑤消化を助ける

食べ物をまとめて飲み込みやすくします。




 

 

 

2. だ液が少なくなると…..


だ液が少なくなる原因としては、
食事中にお茶・水・ジュースを飲みながら食事していたり


流し込んで食べている、噛む回数が少ない、
口の中に食べ物をいっぱい入れて食べる、口呼吸..があります。


 

①食べ物が飲み込みにくくなる

②虫歯になりやすくなる

 

③口臭がする

 

④口内炎ができやすくなる

(口の中が乾燥してキズが付きやすくなる)

 

 

薬の服用、ストレス、加齢によってだ液量が少なくなります。

 

マウスピース型矯正治療の場合、

歯がマウスピース型矯正装置で覆われてしまうため
だ液の効果が発揮できず、

虫歯のリスクが高くなってしまいます。

 

 

 

 

3. だ液を多く分泌させるには…..


①食べ物をよく噛む

よく噛むことでだ液腺を刺激して

だ液が出やすくなります。

 

また、矯正治療中は歯が動いてきて噛みにくくなってきます。

意識して噛むようにするといいですね!

 

 

キシリトールの活用オススメです❗️

 

噛んでだ液が出やすくなるだけでなく、
食後に噛むことにより口の中の汚れが落としやすくなりますよ。



 

②口を閉じる

ずっと口が開いていると乾燥し、

細菌も増えやすくなります。
口が開いていると歯並びにも関係しますね。


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③水分補給


 

 

④あいうべ体操😀😁😙😝


舌を動かしてだ液腺を刺激します。


口呼吸の習慣がある方は、

口のまわりの筋肉を鍛えて口を閉じやすくします。


口呼吸から鼻呼吸にするために1日30回!!
くわしくは、スタッフまで👍



 

 

当院では…..🎤

『あいうべ体操』の指導や、『だ液検査』で虫歯のリスク検査を
行なっています。

だ液検査は主に小、中学生を対象に行なっています。


本人や保護者の方への虫歯予防のためのモチベーションアップに
つなげています。

自分のだ液量は多いのか❓
だ液中の細菌数はどうなのか❓

等を調べ、虫歯になりやすい生活習慣の改善に活用しています✨

 

 

 

 

矯正治療中は虫歯になりやすくなります。

歯磨きのやり方やおやつの食べ方だけでなくだ液の働きについても
知っていただき、

食事をよく噛んで食べてみるなど普段の生活に取り入れてみましょう。


歯並びや健康の維持には欠かせない役割がだ液にはあるんですよ!



 

 

 

今年も残すところあと2ヶ月と少し…..

ぷらすな習慣をぜひ日常に生かしてみてくださいね。
体調管理もお忘れなく😘

 

次回は、『噛みしめと歯並び』についてお話します。

こちらもご覧ください!!したばのー👋😊

  

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