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噛みしめと歯並びについて

スタッフブログ 2020/11/30

こんにちは、ぷらす矯正歯科です🙋‍♀️

冬の寒い季節、みなさんは無意識に歯をくいしばっていませんか?



11月も後半になり、
庄内地方は寒さも厳しくなってきました🌧


暖房を使う季節、部屋の換気もどうぞお忘れなく。

噛みしめって、なぁに🤔❓



✏️はじめに簡単なセルフチェックをしてみましょう!



1. 口を閉じている時に、上下の歯が当たっている。


2. 口を閉じている時に、上下の歯を離すと違和感がある。

 
3. 歯をくいしばる癖(クセ)がある。


4. 咬筋(コウキン)の辺りが膨らんでいて、触ると硬い。


   咬筋とは💡ぐっと噛みしめた時に盛り上がる頬の部分の筋肉をいいます🙋‍♀️


5. 顎が疲れる。


6. 顎がカクカク音がする。


7. 顎に痛みがある。


8. 頬の内側に横にすじ状の噛んだ跡がついている。


9. 舌の横側に歯の跡がついている。


10.歯の噛み合わせの部分が、かなりすり減っている。




11.歯の詰め物や被せ物が取れやすい。


12.知覚過敏(虫歯ではないが、冷たいものを飲食すると歯がしみる😖⚡️)


13.肩や首筋のコリがひどい。


14.頭痛が起こることが多い。



そのほか、日常生活の傾向として…



15.歯ごたえがあるような、硬い食べ物を食べるのが好き。


   硬いパンや、堅焼きせんべい等..




16.長時間、ガムを噛み続けることが多い。


17.ストレスを溜めやすい。


18.どちらかといえば、ガンバリ屋さんである。


19.飴や氷などは、噛み砕いて食べる方である。


噛みしめ癖がある方の多くに上記の症状があります🤔

✏️噛みしめを続けていると…❓❓


矯正治療中に、歯が動きにくくなります。



無意識に、常に噛みしめ続けていると、


上下の歯がお互いに押さえつけている状態です。



歯の動きも遅くなってしまいますから、


食事以外は意識して


歯と歯を離すようにし顎もリラックスさせてあげて、


矯正治療中の歯が動くことができる時間を作ってくださいね。



また、矯正治療中も噛みしめをしているかたが、


歯と歯を離すよう意識して治療を進めることで、


矯正装置が外れて何度も付け直すということなく、


治療をスムースに進めることができるんです。



そして、



ぷらすでは、「K7エバリュエーションシステム」という


システムを導入しています😊✨




顎に痛みがあるかたや、院長が必要と判断したかたには、


初診相談後の検査時などにこの装置を用います。



下あごの位置や動き、噛み合わせに関係する神経・筋肉・骨格のバランスを


3次元的に解析し


矯正治療計画に役立てています



肩こり等の低周波治療器をイメージしていただくとわかりやすく、


磁場を発生させてビリッと筋肉に働きかけるので、



お子さんや若い患者さんには一瞬びっくり😆‼️されます。


✏️噛みしめ ー予防と対策ー


歯を噛みしめる習慣があることを、


専門用語ではTCH、歯列接触癖(しれつせっしょくへき)と言います。



食事や会話をしている時、顎が疲れていませんか?



ぷらすでは、噛みしめる癖を改善するトレーニング法を紹介しています

(詳しくはスタッフまで)🙋‍♀️



口を閉じて、上下の歯と歯を離す。


何かに集中している時、ギュッと噛みしめていることに気づいたら…



とにかく歯を離すことを意識してみましょう🙋‍♀️



「歯を離す」と書いたポストイットを目につくところに貼るのも効果的です。



また、

左右の頬に手の平を当てて、


「ギュッと噛む」ことと「歯を離してリラックス」することを


何度か繰り返して、感覚的に力を抜いてリラックスした状態を覚えましょう。



なるべく早くその癖をやめることが大切なんです。



意識することで自然と起こらなくなってくることが多いものです😉




日常的な噛みしめ癖は、矯正治療や身体にも悪影響をもたらしていることを知って

いただければ幸いです。


さて、次回は・・「歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療について」

お話したいと思います。


12月🎄もぷらす思考で過ごしましょう。

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