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外科矯正治療について

スタッフブログ 2021/05/27

 

こんにちは、ぷらす矯正歯科です🙋‍♀️


いつもは風薫る爽やかな5月なのに
蒸し蒸しするなぁと思っていたら…


早くも梅雨入り🐌してしまいましたね🥺
みなさん、体調崩していませんか❓

 


 

 

さて。

今回のテーマは…外科矯正治療についてです。
 

一体、どんな治療なのでしょうか🤓⁉️


 

 

 

① 外科矯正治療とは



矯正歯科治療の場合、矯正装置を用いて歯並びの改善をしていきますが、

矯正歯科治療だけでは難しい噛み合わせの改善を、

外科手術(口腔外科での手術)によりあごの骨を移動する治療が必要です。


この治療法を「外科矯正治療」と言います🙋‍♀️


矯正歯科治療に外科手術を組み合わせることで、

あごの骨を伸ばしたり縮小させることによって、

噛み合わせだけでなく見た目の改善も可能になります🌟


 

*顎機能診断の結果、外科矯正治療が必要と診断された方のみ

受けることができる治療法です。
 


*当院は指定自立支援医療機関です。
連携する口腔外科がある病院の先生とは、

スムーズに治療が進むように定期的にカンファレンスを行なっています。

 


  
 

 

② 外科矯正治療の流れ



● 初診相談、検査、診断(保険適用)

     

● 口腔外科受診
連携している病院にて、

外科矯正治療、診査、説明。

     

● 当院にて術前矯正治療(1年〜1年半)
手術時に上下の歯並びがしっかりと噛み合うように、

あらかじめ歯並びを整える治療が必要。

     

● 入院、手術(入院は約2週間)

     

● 当院にて術後矯正治療(半年〜1年)
歯並び、噛み合わせの微調整。

手術後は噛み合わせが不安定、崩れやすいため、

当院にしばらくの間は1週間ごと通院が必要。

院長が噛み合わせの安定を診て、その後2〜4週間ごとの通院。

 



     

● プレート除去手術(約1年後)

     

● 保定観察
装置を除去し、歯並びが安定するまで、

定期的に噛み合わせとリテーナー(保定装置)のチェック。

③ 外科矯正治療についてQ &A



Q . 普通の矯正と何が違うのか?

A . 上顎や下顎が出ている、顎が曲がっているなど骨格に問題がある場合、

骨の成長が終わっている大人だと矯正歯科治療だけでは治りません。
その場合、手術併用になります。
 



 

Q . 外科矯正とはどういう人が対象か?

A .
 ・下顎前突症(下あごが出ている)
 ・上顎前突症(下あごが後ろに下がっている)
 ・顔面非対称(あごが曲がっている)
   
    
骨格の問題が大きな不正咬合に対して適応されます。
 


 

 

Q . 見た目、歯並びどれくらい変わるのか?

A. 外科手術を併用することで、

骨格的にもバランスがとれた機能的な噛み合わせになり、

よく噛めるようになります。

また、顔の輪郭や横顔など、個人差はありますが改善が可能です。



 

矯正治療って、

とーっても奥が深いものなんですね💡
適時適切な治療こそがとても大切なんです😉



チームぷらす❤️はこれからも、
歯、からだ、ココロに寄り添うチーム医療を目指していきます🙋‍♂️🙋‍♀️

 

 

それでは、
来月にまたお目にかかりましょう🌱

 

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