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小児矯正中の虫歯予防-おやつのとり方について-

スタッフブログ 2020/03/23

こんにちは!ぷらす矯正歯科です🙋‍♀️

日中は、ぽかぽかした春らしい暖かさが
感じられるようになってきましたね🌸



コロナのニュースばかりで不安ですが、新年度に向けて
しっかり目標を立てて過ごしましょう👊


今回は、

小児矯正治療中の虫歯予防、おやつのとり方について』


お話したいと思います。




 

 

1.おやつ🍰を食べる時間・回数について


小児矯正治療中は、

おやつをとる時間・回数が大切になってきます❗️



普段、お口の中は中性ですが

食事やおやつ・ジュースをとるたびに
口の中は酸性😈に傾きます。

脱灰(だっかい)酸性の状態が長く続くと、
歯が溶けて虫歯になりやすくなるのです。



おやつをダラダラ食べたり、のどが乾いた時に

ジュースや牛乳をちょこちょこ飲んでいると

どうでしょう!?

 

お口の中が中性に戻れなくなってしまうことに

気がつきましたか??


 

 

◇◆おやつのとり方アドバイス◆◇

 

①おやつの時間は1日1回で量・時間を決めて食べる

→ダラダラ食べない🙅‍♂️

 

②食後のデザートとしておかしやジュースをとる

 

③こまめにとる水分は水・お茶にする



 

 

2.虫歯になりやすいおやつ

 

小児矯正治療中の虫歯予防では、
おやつの選び方もちょっとしたポイントになってきます👍


・歯にくっつきやすいもの


・食べてる時間が長いもの🕒


・砂糖を多く含んでいるもの



これらのものは虫歯になりやすい酸性の状態が続くので、

食べてもいいですが、ダラダラ食べは注意です!

(例:キャンディー🍬、キャラメル、チョコレート🍫、クッキー🍪など)


 

 

・歯にくっつきにくいもの

 

・よく噛んで唾液をたくさん出して食べられるもの

(例:アイス🍨、プリン🍮、ゼリー、するめ🦑など)

 

を選ぶと

矯正治療中の虫歯予防につながります!



ただし、装置が壊れる原因になる食べ物

(かたいもの、くっつくもの)もありますので、

矯正治療中は控えましょう!

 



 

 

3.虫歯の原因になりにくい甘味料(キシリトール)について

 

ムーミンで知られる北欧フィンランド(予防歯科に力を入れている国)で

虫歯予防効果の研究がすすみました。


キシリトールはいいことがいっぱい!

 


①虫歯の原因となる「酸」を作らせない


②甘さにより、唾液がたくさん出て虫歯になりにくいお口の環境を作る


ガムやタブレットによる摂取が可能です!



甘いものがやめられない!
そんな時にはキシリトールの出番です。


おいしく食べて、虫歯予防もしちゃいましょう💡



今回は、虫歯予防のおやつのとり方についてお話しました。



ぷらすでは歯磨き指導のほかに間食の指導も行なっていますので、

お気軽にご相談くださいね💭

次回は、『矯正治療中のスポーツや楽器演奏について』お話しします🙋‍♀️

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